城山三郎「そうか、もう君はいないのか」 [本・雑誌]

この前の日曜に購入。
とうに文庫になっていた。

なせか、表紙のタイトルを見て、本を手に取っただけで、胸が詰まった。

出会いがドラマのようだし、再会もまたドラマみたいな夫妻。

仲睦まじいという言葉は、この夫婦のためにあるのではないか。
ウチトハ、ゼンゼンチガウ、ゾ(笑)

それはともかく、フォントの大きさに驚いたが、さらさらと読める。

半分ほどになったが、いつもページの上にある柱が気になる。つねに、「そうか、君はいないのか」という文字が目に入る。

こんなに幸せそうな夫婦が、死に別れてしまう。終わりまで読みたくない気さえする。

帰りの中央線にて。

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